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この世界を生き抜くために、新しい人文学

人文学は「人間とは何か」「より良い未来とはどのような姿か」を考える学問です。人の生き方が多様化する現代では、好きなことや興味関心、友人や家族との関係性、働き方など、一人ひとりが大切にするものはさまざま。しかし一方で、失敗を恐れる風潮や同調圧力、将来への不安にとらわれ、生きづらさを感じる人も少なくありません。人をしあわせにするものは何か、何が人を苦しめるのか。人文学部では5つのコースと、言葉、視点、体験を重視した4年間のカリキュラムで、その問いに徹底的に向き合います。
自らの好きや関心を学問的に探究したとき、それは自分や他者を支える、希望の力に変わるのです。新たな世界を見晴らす、新しい人文学の実現へ、ともに踏み出してみませんか。
※ 人文学部は2026年度に国際文化学部から名称変更を行います(設置届出済)

取得できる学位
学士(人文学)
 
学べる学問分野
人文学、文学、歴史学、社会学、文化人類学、日本文化学、教養学、観光学、国際関係学、国際文化学、語学(英語)、語学(英語以外外国語)

7/12-13 オンライン説明会開催

学部の特徴

  • 「言葉の力」を深め、 自分と世界を再発見する

    自分の意見を伝え、他者の声に耳を傾ける。文章を読み解き、感性をはぐくむ。それら言葉によるコミュニケーションの基本と、考える力、しなやかな知性と思考のベースとなる教養を身につけます。

  • 「自由な視点」を身につけ、ものごとの多様な側面を見つめる

    社会で求められるのは、問いを立て、視点を変える力。多様なジャンルの横断的研究と、課題に対して多面的にアプローチする学びで、枠組みにとらわれない「自由な視点」「課題発見の力」を身につけます。

  • 「リアルな体験」で、 生きた知識と実践力をやしなう

    社会はひと言では言い表せない複雑さ、曖昧さに満ちています。人文学部は現場に直接出かけ、体験を通して学ぶフィールドワークを重視。人間に対する理解を深め、現実への対応力と実践力をやしないます。

入試のときに選択する5つのコース

人文学部には5つのコースがあります。歴史?文学?社会の3つのコースでは、自らの好きなことや直面している問題を掘り下げ、それらが日本社会の成り立ちや固有の価値観といかに結びついていたのかを発見します。国際文化?国際日本学の2つのコースでは、さまざまな場所で生きる人や文化に触れて、異なる考え方や自身の文化的背景を認識し、語学力と柔軟な視点を身につけます。世界の見方が変わる新しい学びが、あなたを待っています。

学部共通プログラム

全てのコースで大切にしているのは、自己を見つめ他者と対話する「言葉」の力、幅広い「視点」を基にした粘り強い思考力、そして自らの足で現地を訪れることで得られる「体験」を伴う知識です。5コースの学びと並行し、すべての学生がこれら3つの力をやしなう「学部共通プログラム」に取り組みます。

「ことば実習」で、文章力とコミュニケーション能力をやしなう

私たちの生きる世界は、さまざまな人が紡いできた言葉でつくられています。そして、これからの世界で自らの道を切りひらいていくにも、言葉と向きあい、それを用いる力が必要不可欠です。この科目では、読む、書く、話す、そして思考し、自分自身について掘り下げ、積極的に自分の考えを表現します。さらに、書いたものを他の学生と共有することで、他者の意見を聞き、対話する言葉を身につけていきます。

ひとつのテーマをさまざまな角度からアプローチする独自の必修科目

1年次の「人文学原論」では、共同体、他者、所有といった人文学として考えるべきテーマについて、講義と議論を繰り返しながら、ひとつの言葉を多面的に見つめます。歴史、文学、社会、国際、日本文化という多様な角度から物事を考える力を身につけ、自由な視点を手に入れます。多角的に課題に迫ることで、自ら問いを立てる力、視点を変える力、他者を理解するための想像を働かせる力を育てます。

京都に、社会に、世界に飛び出す長期フィールドワーク

2年次後期の半年間は全員がキャンパスを離れて現地調査へ。日本?海外あわせて12の拠点から研究拠点を選択し、自身の興味や関心に合わせて設定したテーマをとことん追究します。未知の場所で多様な価値観に出会い、思考し、研究成果を他者に伝える。その経験は、将来どのような道に進んでも通用するたしかな力となります。

卒業論文

4年間の学びの集大成。 表現の大学ならではの展覧会も開催

4年生では全員がA4用紙20枚以上、約24,000文字の卒業論文を執筆します。ゼミ担当教員がテーマ設定から文章の構成まで1対1で指導。2月の卒業制作?論文発表展では、卒業論文や関連資料をひとりずつ展示します。

 彦根藩における「武士の学問」
明治初頭の京都府政と遊所
 平安時代の飲食表現 —— 紫式部と食
 差別と文学 —— 島崎藤村『破戒』から見る差別を扱うという事